秋田県児童生徒美術展

秋田県造形研にとっての年初めは「秋田県児童生徒美術展」です。

1月6日から9日の期間、58回目となる展覧会は秋田市文化会館を会場に全県各地から選抜された作品が展示されました。県内各地302校・園から3840点の応募があり、その中から1185点が優良作品となりこの会場に展示されます。さらに113点が推奨作品として選ばれます。この推奨作品は、今年7月に行われる「全国造形教育研究大会秋田大会」でも展示されることが決まっています。会場は秋田県立美術館です。過去の推奨作品も展示されますので、ぜひ多くの方々に見にきていただきたいと思います。

 各郡市ごとに展示された作品ですが、ものすごいパワーを感じました。でも一つ一つじっくりと見ていくことで、何を表現しようとしたのか、どんな想いで制作したのか見えてきそうです。

子どもたちの描く・つくる姿を思い浮かべ、筆運びのスピード、どんな場所から描いたか、下描きの線、配色などから想いを想像していくのです。

単に「うまい」「へた」という視点で見るのではなく(もちろん技術的なことも大切なことです)、子どもたちの思いや願いなどがどのような工夫で表現されているのか、そういった視点で見ていくと、これまでとはまた違った視点で作品を鑑賞できるのではないでしょうか?

期間中、全県各地から多くの児童生徒、保護者の方にご来場いただきました。

 

自分の作品が飾られる喜び、他の作品からまた新たなインスピレーションを得る喜び、表現の多様性を感じ、表現の楽しさなどを改めて感じた機会になったこと思います。

造形教育って何のためにあるのでしょう?

造形教育で身につく力は、社会に出た時にどのようにして生かされるのでしょう?

改めて、子どもたちの活動や思考に寄り添って考えていきたいと思います。

 

みなさま、今年も秋田県造形教育研究会をよろしくお願いいたします。

 

AKIZO